2016年6月3日金曜日

カメラマンのマナーの悪さが後押しした結果…


この木、見た事ないですかね?
北海道にある「哲学の木」と言われるポプラの木です。
この木はそろそろ寿命を迎える頃でしたが、結果的に撤去の後押しをしたのは本土から撮りくる多くのカメラマン達でした。
この木は「個人の畑の中に」ある木です。
写真を見て頂ければ分かると思います。
僕は倒される前から、北海道の知人から観光客のマナーの悪さを聞いていました。
(哲学の木だけに限らず、釣り人など)
そして倒されると決定した時に連絡が入りました。
僕も1度見に、撮りに行きたいと思っていた場所なのです。
僕は「撮影マナー」は気をつけていたつもりですが、以前は「発信マナー」に欠けていました。
北海道の木は元々有名でしたが、観光雑誌などで取り上げられ有名になりすぎた。
その結果と思われます。
今年は鮭が獲れないそうです。
何故か聞いてみると、本土から釣り人が来て並んで糸を垂らしているそうです。
だから獲りに行く気にもならんと…
猫写真にも通づるところがあると思い、筆を執りました。
何事も「発信した後の事を考える」
あの方が言っていた通りだと…
アマ、プロ関係なく写真を気軽に発信できる時代だからこそ起きてしまったかとは思います。
全ては「人が」関連しています。
全てのカメラマンだけでなく、自然と関わる人にマナーと幸があらん事を。

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